SUPPORT サポート内容

心理検査の提供 心理検査の提供

PROVIDE ASSESSMENT TESTING 心理検査の提供

当センターでは、お子様の発達段階を把握するためのアセスメント検査を行っています。検査にはWISC-VやVineland-Ⅱなどを使用し、知能や適応行動の発達状況から、お子様の強みや課題を明確にします。

検査結果は保護者様にわかりやすくご説明し、その後、今後の育児や療育の方針について一緒に考えていきます。

このようなご相談を承っています

  • 子どもの発達が年齢に合っているか心配

  • 学校での学習に遅れが見られる

  • 子どもの行動やコミュニケーションに課題を感じる

  • 当センター以外の機関による検査結果を理解し、今後の支援方法のアドバイスを受けたい

  • 発達に関する専門的な診断を受けたい

検査方法

  • WISC-V

    WISC(ウィスク)とは、ウェクスラー式知能検査に分類される知能検査の一つです。
    WISC検査では、対象のお子様へさまざまな問題を出題し、その回答結果により知的機能を数値化します。子どもの全体的な知的能力や記憶・処理に関する能力を測るもので、発達障がいの診断・サポートにも活用されています。
    検査結果から得意・不得意なことが把握でき、その子とどう関わればいいのか、どんなところを伸ばすといいかがわかる検査となっています。

  • Vineland-Ⅱ

    Vineland-Ⅱ(ヴァインランド・ツー)は発達検査です。知能検査とは異なり、知能指数(IQ)の測定はできませんが、対象者の社会生活能力が同じ年齢の人たちと比較した際に、どれだけ適応的であるかを数値化することが可能です。

    この検査は、保護者様に対して面接形式で実施し、適応行動を「コミュニケーション」「日常生活スキル」「社会性」「運動スキル」の4つに分類し、それぞれの能力を細かく数値化して見ることができます。個人内の強み・弱みや、能力のバランスなども数値化されますので、支援方針を決定する際や、現状の支援の見直しを図る際にも、非常に有用な検査となっています。